念仏申さるべし

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 あなたが称える念仏「ナモアミダブツ」は、どのようにあなたの耳に聞こえていますか?
 「ナモアミダブツと称えるのだからナモアミダブツとしか聞こえない」という方もおられるでしょう。
 しかし、私が称える「ナモアミダブツ」は、私の耳には「安心せよ、必ず救う阿弥陀が今お前に届いているよ」と聞こえます。
 あなたが「ナモアミダブツ」と称え、その「ナモアミダブツ」が「安心せよ、必ず救う」と聞こえているならば、そのことが一番ありがたいことです。阿弥陀様は、私たちの口を開き、舌を動かし「ナモアミダブツ」という声の仏の姿で出て下さいます。いろんな薄汚いことをはき、人生に愚痴をこぼしてきた口にも「ナモアミダブツ」と届いてくださいます。人生の苦難にうちひしがれてうめき声ばっかりの口にも「ナモアミダブツ」と届いてくださいます。阿弥陀様はどうにもならない私たちの苦しみをともにしてくださいます。そして「ナモアミダブツ」の声の姿で届き、「安心せよ必ず救う」と耳に響いてくださるのです。あなたの耳には「ナモアミダブツ」がどのように響いていますか?
 蓮如上人は新年の挨拶にきた道徳という方に「道徳はいくつになるぞ。道徳念仏申さるべし。」と仰せになられました。そして自力の念仏をいましめ他力念仏をすすめられました。阿弥陀様のはたらきを他力といいます。お念仏出てくる身に育つことはありがたいことです。

勝明寺副住職 木下明水 新年熊本教区テレホン法話

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コメント(2)

ナモアミダブツ。ありがたい仏様ですね。

一人ではないですよ。
如来さまがご一緒です。

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