万灯流し

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八代では毎年8月15日に万灯流しが勤まります。

万灯とは仏さまにお供えする灯のことです。

亡くなった方の数だけの万灯が球磨川を流れていきます。
球磨川は日本三大急流ですが、下流の八代ではゆっくりと流れます。

今年度、八代市だけで亡くなった方は1522人と報告されました。
1522人ほど亡くなったということはその十倍二十倍の方が涙を流されたと計算してもいいでしょう。
人口14万人の八代市の中で、多くの方が愛別離苦を味われたことになります。
毎年たくさんの方が別れを経験するのです。
どんなに覚悟していたとしてもそれは突然のことです。

盂蘭盆の法話は今年度も当山住職木下慶心が勤めました。

それから八代仏教会のお勤め。
仏説阿弥陀経です。
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多くのご遺族方が堤防や橋の上から流れていく万灯を見つめます。
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仏法を聴聞してくださいませ。

辛い月日を過ごされたかたもおられるでしょう。
しかしそこにも阿弥陀さまのお慈悲が満ち満ちております。
あなたがもとめる以前に阿弥陀さまがおもとめです。
あなたの悲しみも苦しみも見抜いた阿弥陀さまです。

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長崎では15日は、さだまさしさんの歌で有名になった、精霊流しがあります。
その日はとても長崎は賑やかな夜となりますが、明水さんは、長崎時代、見たことはありますか?
初盆の時に流す船、皆、盛大に盛り上がりますが、その何ヶ月か前は、亡くなった方を想い、多くの涙を流したはずです。
精霊流しは、亡くなった方を偲び、また無事に仏様の元へ帰れるように祈りを込めて、賑やかに送る・・・うまく言えませんが、悲しい気持ちも一緒に流すような気がして、私は大好きです。

長崎時代は学校に閉じ込められて毎晩毎晩勉強させられていたので見たことがありません。
お盆のときだけ帰ってこられるわけではないです。
いつも還相の菩薩として私たちに阿弥陀仏のおこころをお伝えして下さいます。
もうあえないとおもって流した涙が、またあえるという涙にかわります。

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